会計事務所への就職活動の方法はいくつかあります。一番効率的な方法は合同就職説明会への参加です。この合同就職説明会は各予備校が主催し、年1回、8月上旬~中旬に実施されます。参加案内は税理士試験の会場で配布されます。合同就職説明会には会計事務所、税理士法人のリクルート担当の方が来場されています。

各ブースでそれぞれに話を聞くことができます。ただしこの業界の合同説明会の場合、説明会が1次面接となっていますので、前以って会計事務所をリサーチしておく必要があります。履歴書も複数用意しておかなければなりませんので、参加の際はご注意下さい。また各予備校の廊下や受付ある掲示板には会計事務所の求人が掲載されています。それらをこまめにチェックする方法もあります。

求人情報サイトを利用する方法もあります。今や求人情報サイトは数多くあり、その中でも会計系に特化した、会計系の専門求人サイトが存在します。
中には登録すると企業のほうからオファーがかかるサービスもあります。そういったサイトを積極的に利用することで、就職活動をよりスムーズに行うことが出来ます。

ここで履歴書の書き方を簡単に説明します。基本丁寧に見やすく書くことです。万年筆がボールペンを使用してください。連絡先には確実に連絡の取れる場所と時間を記入します。一人住まいなど家を空ける時間が多い場合は「何時~何時」と連絡の付く時間を明記しておくとよいと思います。高等学校、専修学校、大学は、入学年次と卒業年次を記入し、学部・学科についても記入します。

職歴は原則として、全ての入退社歴を記入します。必ず配属部署も明記します。資格は仕事に直接関係の無いものであっても全て記入します。現在取得中の資格があれば記入しておくと熱意が表されます。写真はスーツ等ビジネスおいて相応しい服装で撮影しましょう。3ヶ月以内に撮影したものが有効となります。

ここでは会計系専門の求人サイトをご案内します。まず【人材ドラフト】ですが、こちらの大きな特徴としてサイト名にあるとおり、募集企業から指名がかかるマッチング制度があります。マッチング制度を利用には会員登録が必要となります。登録は無料で、登録時にご自身の経験、知識、保有資格等を入力します。

その後企業側が会員を検索し、条件にあった会員がいた場合は企業にプロフィールを公開します。企業はプロフィールを閲覧、選考打診を希望すれば指名に至ります。一度登録すれば企業の方で探し当ててもらえるので、就職活動が効率的に行えます。次に【TACキャリアナビ】です。資格の学校TACの運営する求人情報サイトです。

会員登録すると会員特有のサービスをうけられます。登録は無料です。会員メニューにはマッチングメール配信、スカウトメール、履歴書の保存、応募管理があります。マッチングメール配信は希望条件にマッチした求人情報のメール配信サービスです。

スカウトメールは個人情報を除いたWeb履歴書をサイト内で公開すると、興味を持った企業からスカウトメールが来るというサービスです。また企業に応募した時に利用した情報が保存できる履歴書の保存サービス、これまでの企業とのメールを保存できる応募管理など、必要なときに情報を取り出せるサービスも魅力的です。

企業側からのオファーを受けられるサービスは【会計求人.com】でも従来の求人検索。応募機能と併設されています。やはり無料会員に登録後、匿名プロフィールをサイト上で公開、企業がプロフィールを閲覧、スカウトするという形です。スカウトの返信などもサイト上でできます。

またプロフィールの公開を中止したり、再開させたりがボタンひとつで行える上、プロフィールの編集もできなど、個人の都合を考慮したつくりになっています。こういった求人サイトに複数登録し、それぞれの長所を上手に活用すれば就職活動の大きな手助けとなる戸思います。